今回紹介する映画は
リーアム・ニーソン主演、リュック・ベッソン製作のサスペンス・アクション
『96時間』!!
2008年製作
リュック・ベッソンが手掛けたアクションシリーズ第一作目!今作の あらすじ・見どころ・感想をネタバレなしでまとめました。
予告編・あらすじ
17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。
(シネマトゥデイより)
作品について
2008年製作/93分/PG12/フランス/原題:Taken
日本では2009年に公開されたリーアム・ニーソン主演の今作。
脚本・製作は「LEON」「TAXI」「LUCY」「トランスポーター」など、数々の有名タイトルを編み出していリュック・ベッソンが担当。
登場人物・キャスト・スタッフ
リーアム・ニーソン:ブライアン.マギー・グレイスキム.ファムケ・ヤンセン:レノーア.リーランド・オーサー:サム.ジョン・グライス:ケイシー.デビッド・ウォーショフスキー:バーニー.ケイティ・キャシディ:アマンダ.ホリー・バランス:シーラ.オリビエ・ラブルダン:ジャン=クロード.ザンダー・バークレイ:スチュアート.
監督ピエール・モレル.製作:リュック・ベッソン.
脚本:リュック・ベッソン ロバート・マーク・ケイメン..美術:フランク・ルブルトン.編集:フレデリック・トラバル.音楽:ナサニエル・メカリー
見どころ
職業病のお父さんがコロしまくり!
主人公が元CIAということもあって体に染みついたコロしのテクで悪党をスパスパと葬り去っていきます(;´・ω・)
その姿はまるで職人!「爽快」という言葉が一番ふさわしいと思います。
それと主人公が悪党を倒すときの捨て台詞がかっこよすぎます(笑)ぜひ注目してみてください!
娘を誘拐されて救出と復讐に燃えるお父さんかっこよすぎです
スピード感だけ
今作の最大の魅力は何といってもスピード感です。設定は面白いのですが、映画の内容をじっくりと考えて楽しみたいという人には「ん~~」という内容かもしれません。もちろん面白くないわけではないのですが正直結果が見えてしまっているところが多いです。個人的には圧倒的なスピード感で全部カバーできていた印象です(^^)
感想
ストーリは単純ですが、設定とテンポのいい展開がものすごくよかったです。
「元CIAのお父さんが誘拐された娘を一人で助けようとする」この設定と「96時間」という題名を聞いただけでもう面白い映画であることは確定ですよね(笑)題名と設定を聞いてこの作品はどのように展開していくのだろうかと考えているだけでも楽しいのですが、いざ映画をみてみるといい意味で期待を裏切らない。だからと言ってアクションが平凡なわけではなくとても刺激的な作品です。テンポ感は文句なしです。無駄がなく、ハラハラドキドキの連続で退屈になる瞬間は訪れませんでした。今作は上映時間が93分なのですが作品には93分以上、いや「96時間」以上の内容が詰まっていました。
「時間を忘れて映画鑑賞したい」「おなか一杯になるくらい映画で満足したい」そういった方におすすめの作品です!
点数
★★★★★★★★★☆
(星9/10)